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大田区多言語情報センター立ち上げからレガートおおた設立へ
一般社団法人レガートおおた
代表理事 鈴木 昭彦 
 2009年1月に開催された大田区国際交流団体懇談会において、大田区より、多言語相談、日本語教室の運営、交流事業の実施、ボランティア養成などを内容とする多文化共生推進のための区施設をつくり、その管理運営を国際交流団体が結成する運営協議会に委託したいとの申し出がありました。これについては、運営協議会方式は現実的ではない、団体の責任が重いなどの意見が出され、直ちに大田区の申し出の採用には至りませんでした。

 さらに幾度か開催された懇談会において、各国際交流団体の責任者による運営協議会方式ではなく、国際交流団体に属するが、そこを代表せずに個人として参画する事業受託組織を作ること、さらに多言語相談事業を先行させて実施することで、大田区と国際交流団体懇談会参加団体が合意しました。このための準備会に参加した団体は、日本語ぐるりっと、OCNet、大田ユネスコ協会、日曜にほんご会話サークル、うぐいす日本語教室、日本語サークル木曜会です。

 2009年7月、これらの団体に属する個々人が任意団体「大田インターピープルネットワーク」を結成し、大田区より「大田区多言語情報センター」の管理運営を受託することになりました。大田区と共同で7月に相談員の募集を行い、8月から9月にかけて15時間にわたる研修を行い、10月に同センターの活動を開始しました。多言語による相談、行政文書の翻訳や区施設への通訳派遣等がスタートしました。

 この「大田区多言語情報センター」は2010年9月に全面開館を予定している仮称・大田区多文化共生推進センターの一翼を担うものでした。2010年4月からの業務拡充に備えて、前記任意団体大田インターピープルネットワークは2010年3月に法人格を取り、構成員を増員して「一般社団法人レガートおおた」となりました。

 その設立趣意書のなかで、レガートおおたは『私たちはこれらの人々との出身地、文化、言語、性の違いを壁、あるいは障碍としてではなく、むしろ地域社会をつくる新しい可能性として捉えます。それを踏まえて、地域に対等な、双方向性のある関係を作り出すために、多言語による情報の発信および収集、ネットワーキングの促進などを目的に、多くの活動を行います。併せて、差別のない地域を目指して、外国籍住民・移住者の権利擁護、拡充のために広報活動等を通してアドボカシーを進めます』と訴えています。

 そして、レガートおおたは、大田区と多言語情報センターの管理運営の事業委託契約を締結し、2010年4月から改めて、その業務を行っています。
 業務内容には、@外国籍住民への相談、A行政機関からの書類、あるいは行政機関へ提出する書類の翻訳、B区施設への通訳派遣、C多文化交流イベントの実施、D日本語教室の開催、E国際交流団体の活動支援、F外国籍住民だけでなく、地域住民への多言語情報発信、Gその他多文化共生推進に資する事業(ボランティア養成など)などが含まれす。
 
 現在、大田区多言語情報センターは事務長1名、コーディネータ2名、相談担当20余名で運営されています。月曜日から金曜日までの相談・通訳および翻訳業務に加えて、2010年9月からは日曜相談も始めます。
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