外国ルーツの高校生が、自分らしく学び、未来を描けるように。
家族を帯同して来日する外国人が増え、定住化が進むなかで、子どもや若者の支援は義務教育期間にとどまらず、進学や就職などライフステージに応じた支援が必要になっています。
レガートおおたの相談窓口にも、高校生や保護者、教員からの相談が多く寄せられています。
日本語の壁、家庭の経済状況、在留資格、進路への不安など、高校生活の中で生じる困難はさまざまです。
こうした課題に対し、「外国ルーツの高校生の中退を防ぎ、進路を守る」ことを目的に、2018年、レガートおおたはOCNet(外国人とともに生きる大田市民ネットワーク)、高校教員、専門家、他団体の有志とともに「高校支援プロジェクト」を立ち上げました。
レガートおおたは、学校・行政・地域と連携しながら、外国にルーツをもつ若者たちが「学びの中で自分の未来を描ける」よう、寄り添い続けています。
活動内容
- 高校内での日本語支援
- 外国ルーツの生徒・保護者への相談対応
- 学校と家庭の橋渡し(通訳・情報共有サポート)
- 高校入学後の生徒へのガイダンスや入学手続き支援